2016.10.23
labo’ spec コンセプト
まさに研究的要素、トライアル要素の詰まったブランドです。
このブランドでは、マニアックなチューニングモデルや素材の違いを強調したモデル。
さらに・・・
少し乱暴な言い方になりますが、量産が約束せれていないモノ、プロト段階のままでもこれから広がる可能性を秘めた
「何か」
これを感じたアイテムは、ラインナップしてみようと考えています。
*削り出しのwoodやビッグベイトなんかも・・・
これには、僕の中にある想いがあります。
昔から、開発中に聞こえる言葉・・・
「それは、マニアック過ぎるわ~」
「そんな難しいルアーは、誰も使いこなせないよ~」
「それ使えるのは、米澤君だけやよ」
「マニアック過ぎて絶対売れないですよ」
「そんなマニアックなルアー、使えるのは数人だけ違う?」
実際、
様々なルアーを開発、テストしている段階で圧倒的釣果を得るモデルでも、
あまりにも使い方が限定的、難し過ぎることで量産化を断念しているルアーは結構あります。
確かに、
その通りです。
難し過ぎる、癖の強すぎるルアーは、使うタイミング、動かし方を間違えれば全く機能しない危険性が高いです。
「何これ?」
「わけがわからん」
そんなルアーになる可能性が高いのです。
いや、ほとんどかも・・・
それでも、
もしかしたら・・・
「特殊なルアーを必要としているアングラーが居るはず」
「自分達の想像を超える凄いアングラーが居るのじゃないか?」
「今までに無い使い方を見出すアングラーが居るのじゃないか?」
・・・そんな想いが、開発者としてはずっと拭えないのです。
しかも、僕にはプロアングラーやメーカーのテスターと呼ばれる人達だけでなく、一般のアングラーの中にも居る気がするのです。
それが、例えわずか数人でも、昇華し違う可能性を広げてくれそう!
そんな、アングラーに使ってもらう場を作りたい!
それが、ラボスペックブランド誕生のキッカケです。
そして、この立ち上げをsherryが少し早めてくれました。
一般的では無いこのルアーを、独自に使いこなすアングラーの出現。
この結果が、ラボスペックの展開を後押ししてくれました。
まして、hifumi creatingは自分の判断で進めれるメーカー。
やっぱり、世のアングラーにマニアックな可能性も問いかけてみたいのです。
hifumi creatingの製品が、しっかりと段階を得て造り込んだルアーに対して、labo’ spec
は可能性の広がり、スピードを重視したブランド。
この2つが同時進行、リンクし、直接アングラーに使ってもらう事で更なる可能性の広がりを感じるのです。
ただ、実現には大きな問題もあります。
それは、販売方法の問題です!
なんと言っても・・・
アイテムによっては、ハッキリ言って使い方に1癖も2癖もある特殊なモデル。
当然、必要とするアングラーの数も極めて少ないはず。
また、製法上仕上がる数量も極めて少なくなるモノがほとんど。
「需要が少ない、小ロット、不定期生産」
まさに、製造、販売には向かない条件です。
何より、hifumi creating製品と一緒のデリバリーでは、お店で混乱を招く可能性が非常に大きい。
間違って購入したアングラーさんは、下手したら大惨事です。
そんな中で可能性を見出したのが、インターネットでの販売です。
専用サイトでその特徴と癖をしっかりと説明させてもらった上で、そのまま購入してもらえる。
それが理想です。
幸運にも、この世界のプロが、大学からの友人に居ました。
そこで、当面、販売管理、発送は全て彼が代表を務めるラボアート社にお任せすることになりました。
しっかりと作り込んだ量産モデルとは違う研究的モデル。
今後、ラボスペック専用のHPで随時説明していく予定です。
もし、ご自身のフィールド、狙う魚にマッチするモデルがラインナップされた時・・・
そこには、新たな可能性があるかもしれません!
これから段階を経て、さらに想定している展開もあります!
また、近日中に第1弾アイテムと販売サイトのオープンも予定しています。
皆様
どうぞよろしくお願いします。