2017.06.11
field contact! vol.1 《磯ヒラ》
hifumi creatingのモノづくりのスタイル。
【魚の進化、フィールドの変化を肌で感じながら、次の可能性を形にしていく】
その為に続ける日々の釣行やルアーテスト。
そんなフィールドでの出来事や記録。
新たに感じた可能性などを不定期ながらこのコラムでも少し書かせてもらおうと思います。
field contact!
vol.1は《磯ヒラ》です。
地元和歌山の磯で狙うヒラスズキ。
工房から少し車で走れば実績の高いフィールドが広がる恵まれた環境下♪
強風下やサラシを発生させる波。
時には少し過酷な状況でルアーを泳がせるとそのポテンシャルや強度、違う可能性を感じさせてもらえます。
そして、何より自分自身も好きな釣りなので良くフィールドに立っています!
そんな磯ヒラに向かったのは午前中の満潮から下げ止まりまでの潮が良く動くタイミング。
フィールドに立てば波の様子は適度なサラシも広がっていて良い感じ♪
(*1匹目、2匹目は赤っぽい魚から・・・)
最初は本命ヒラスズキが掛かればフックアウト。
その他の魚が掛かれば無事キャッチ。
そんな展開でしたが、3バラシ後の4ヒット目でようやくキャッチ!
その後はリズムが合ってきたのか?
キャッチ率があがってきました♪
(*少しアピールを変えるのにカラーを“パワーシラス”にチェンジするとバイト増!)
(*結局、最多バイトを得たのはsherry95SS)
目に付くベイトが小さかったのも影響したのか?
サラシや根の周辺でリトリーブを止めて漂わすと連続ヒット!
(*sherryはやっぱり丸呑み率が高いです)
ちなみに、磯ヒラでsherry95のフックセッティング。
時に強引なファイトも必要なので色々試しましたが・・・
今のところ磯では95はF&SSともに
《フロントにがまかつ SP MH #6,リアにSP MH #7》
この設定を多用中です♪
(*この日締めの1匹は長~い魚のダツ・・・歯がかなり暴力的です)
時間の限りランガンスタイルでポイントを動き回り、タイミング良くベイトが集まっているエリアにも立てたので好反応♪
充実のフィールドタイムとなりました。
この日は、目に付いたベイトのサイズが5センチ弱と小さめだったのが影響したのか?
シルエットのぼかせるクリアー系カラーや、ルアーサイズによる反応も明確な差が出てました。
さらに、あまりリトリーブ中のバイトは無く、巻かずにルアーを漂わす動きに強烈バイトが集中してました♪
【使用ルアー】
・cram100F/SS(プロトタイプ)
・sherry95/125SS weight lock(プロトタイプ)