2017.07.25
テールフック外しても・・・♪
このルアーではボディー3カ所にフックを装着する3フックシステムを採用しています。
●フッキング率アップ
●絡みつくフッキングでキャッチ率アップ
●小型フックを装着出来る
・・・等々
ロングボディーにおいて3フック装着のメリットを活かしたセッティングです。
しかし、今回紹介させてもらうのは・・・
あえて、テールフックを外して2フックでの使用。
【sherry125テールフック無しVer.】
やり方は簡単!
最後部のテールフックを外すだけです。
この簡単チューン。
その効果は?
結構魅力的です♪
●飛距離アップ
●ウォブリングアクションが強調
●フックサイズ変更可能
少し詳しく説明させてもらいます。
【飛距離アップ】
これは、テールフックを外す事でシェリー独自のテール形状効果が強調されます
初速段階のフック重量によるブレを軽減し、方向性がさらに安定する事で飛距離が向上します。
特に向かい風や横風ではその効果がアップするので、届かなかったエリアへのアプローチを可能にしてくれます。
【ウォブリングアクションが強調】
sherryは、ミディアムスピードからタイトなウォブリングを見せますが、このアクションがテールフックを外すと大きくなります。
手元にアクションがしっかりと伝わります。
また、強い流れの中を横切りながら泳がせたりも可能となります。
【フックサイズ変更可能】
通常では、(がまかつ RB MH #6)を標準装備。
基本、このままでテールフックだけを外すだけでOK!
しかし、磯場や河川でのパワーファイトが必要な時はフックサイズアップやSP MHなどへの変更も有効!
その時にテールフックを外して軽量化されているので、ウエイトに大きな変化を抑えたままフックサイズをアップ出来ます。
(*#5~#4ぐらいまで装着可能です)
いかがでしょうか?
もちろん。
通常の3フックモデルがトータルバランスでは高水準
僕があえてこの2フックver.を使うのは具体的には下記のシチュエーションです。
①流れの強い大型河川
②磯でのヒラスズキ、マルスズキ狙い
③スレが進行したエリア
最後に、
「フッキング率低下しないのかな?」
こんな疑問もあると思います。
もちろん、フックの数でいえば掛かる確立は低減しています。
ただ、sherryが極めてベイトライクなナチュラルタイトアクション
ルアーが大きく動いていないので喰いミスが少なく、ベイトとして認識している事が多いようで、実際に、頭から腹を押さえ込もうとするバイトがほとんど。
テールフックを外す事でよりこの辺りが強調される感じです。
(*先日の遠征でもこのフック無しVerが活躍!)
また、派生モデルとしてテールにシングルフックの装着もオススメです。
(*磯ヒラでも効果あり!)
同じルアーでもテールフックを外すだけで、少し違うアプローチ!
【sherry125テールフック無しVer.】
是非お試しください!