2018.07.27

テールにはエラストマー素材!

 

量産進行中の【 brouge190F/SS 】

 

 

このブルージュのテール。

ワームのように見えますが【エラストマー素材】を採用しています!

 

(*高強度エラストマーテール採用)

 

このエラストマー、ご存じの方も多いかもしれませんが、

一般的なワームに使用されている素材とは少し違います!

 

なぜ?

この素材を使ったのか?

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採用理由①:抜群の強度!

採用理由②:ボディー素材、塗装を浸食しない!

採用理由③:製品(成形)精度が高く、材質硬度が指定出来る!

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もう少し詳しく・・・

まず、一番のインパクトポイント!

《 圧倒的伸縮強度 》です

 

(*伸びが体感出来るのはスイムテール)

 

↓↓↓( 試しに引っ張ると・・・)↓↓↓

 

(*この驚異的な伸び!)

 

どうでしょうか?

この強度!

破損を気にせず投入出来るのはメリットのひとつ!

安心感が違います!!

 

 

ただ、僕が採用した大きな理由は・・・

むしろ②&③なのです

 

ワーム素材の場合、

材質によっては、可塑剤などの影響で長時間接触させているとハードルアーの塗装面を浸食したりします

 

ただ保管していただけなのに・・・

「あれっ!? ワームとボディーつなぎ目の塗装ヨレヨレに浮いて剥がれてる」

なんて経験はないでしょうか?

(これは・・・結構ショックなものです)

まず、この心配を無くしておきたかったのです!

 

くわえて

テールに関しても、ブルージュの泳ぎに繋がる

『特別なこだわりや仕掛けがあります!』

 

なので

・テールの形状

・接合面の形状

・素材の堅さ

ここにバラツキがあると・・・

仕掛けが上手く発揮出来ない恐れがあります

そんな問題がないように、

今回、brougeのテールにはエラストマー素材を採用しました!

 

(*実は、スイムテールとフィッシュテールでは堅さを変えています!)

 

 

もちろん、

材料は一長一短の部分も・・・

エラストマー素材ならではの問題?もあります。

 

まず試作&金型コストが高い!

エラストマー素材を使おうと思えば、シリコンなどで型どり、手流しが難しくなります。

なので金型代が必要となります。

また、金型は試作段階からも必要です

・・・要するに開発費がかかるのです (^_^;)

 

また、エラストマー素材の取り扱いには注意点もあります

注意1)折り曲げての保管は型くずれ、変形の恐れがあります

注意2)他のワーム素材等との接触させての保管は、素材特性上変形の恐れがあります

通常のワームにも共通する問題点ではあるのですが・・・

ようするに、

他のワームと一緒にしたりボックス内で曲げていると問題ありなのです

 

なので・・・

出来れば投入時までテールは外しておくか、曲がらないような保管がオススメです

 

(*僕はこのケースに収納中)

詳しくはこちらを→コラム(ブルージュ収納ケース)

 

 

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今回、思い切ってbrouge専用に作成した

【 エラストマー素材のスイムテール&フィッシュテール 】

 

ちょっとした取り扱い注意を守ってもらえればこの素材は魅力十分!

イメージしていたアクションを生む仕掛けも組み込めてます!

(製品化までの失敗談も含めて詳しくは後日また・・・)

 

(*ブルージュへのバイトはホント独特です♪♪)

 

★brouge190F/SS 量産モデル

9月量産に向け進行中です

 

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