2017.11.01

bless sound+ こだわりポイント!

先日のコラムでは、

‘’音‘’に対する考えを書かせてもらいました

 

今回は、そのこだわりの音を込めた

bless sound+をアピールさせてもらいます♪

 

まず、少しおさらいになりますが

 

・ラトル音=音楽

・ルアーボディー&ラトル=楽器

 

僕は、この様に認識しています

 

当然

bless sound+は魅力的な音を奏でるルアー(楽器)に仕上げた自負があります♪

 

ではどんな音なのか?

 

その前に・・・

ノーマルblessを販売スタートしてから、パワーシラスやレッドベリーパール

この中身が透けて見えるカラーを購入されたアングラー様から

 

「真ん中の方にある丸い枠は何?」

「ボディー強度の為?」

「もしかして、ラトルルーム?」

そんな質問も頂きました

 

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(*ボディー中央の何も入っていない円形ルーム)

 

鋭いです!

 

これが、音を奏でるサウンドルームです

 

ブレス特有の強いアクションに連動して効果的に音が出る位置と形状

 

これがキモになりサウンド+ならではの音を奏でます

 

そうなんです

開発段階からサウンド有りと無しの2タイプをラインナップ予定

 

では、なぜ?

最初から想定していたならサウンドモデルも同時リリースしなかったのか?

 

実は・・・

最適な音を探すフィールドテストをずっと繰り返していたのです

もちろん、過去の経験からある程度有効と思える音は検討がついています

 

しかし・・・・

やっぱり音楽に流行りがあるように、

その音が‘’今の魚‘’に特に効果的に効くのかどうか?

 

これを体感するまでは、やはり不安がよぎりリリース出来ません

 

さらに言えば、

自分の経験以上に効果的な音があるかも?

 

そんな期待もあるので、

様々な材質(スチール、タングステン、鉛、真鍮、ガラス・・・etc)

これにサイズの違うラトルを試してみました

さらにボディー材質も透明ABSとボーン素材も比べてたので・・・

やっぱりかなりの時間が掛かってしまいました(汗)

 

 

そして、

今回、フィールドでの反応から最終的に選んだのは

 

【ボーンボディー+スチールラトル】

堅い素材との組み合わせで衝突音を上げ、響く感じもワンランク上に到達させました!

 

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もちろん、60と100mm

サイズが違えば適音も変わってきます

それぞれオリジナル音に仕上げています

 

イラスト

 

bless sound+

オリジナルサウンド!

 

是非、

実際のフィールドで泳ぎながら奏でる音、その効果をご体感ください!

m(_ _)m

 

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(*イナッコの大群の中でもアピールUP)

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(*60soud+はチヌとナマズが異常な程の好反応!)

 

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(*強い濁りの中での強烈バイト!)

 

 

 

 

最後に言いにくいのですが・・・

残念なお知らせがひとつ

 

このbless sound+ですが、実は今回の生産数量が極めて少なくなっております。

理由は、

標準フックに採用しているがまかつ製フックの入手困難な事

 

特にbless60&60sound+に標準装備している

【RB M ショートシャンク#10】

これは、次の入荷予定が来年の7月以降・・・

現状、在庫保有していたフック数のみの限定生産となってしまいました。

 

正直、ちょっと泣きたくなる感じです(涙)

 

ここまでアピールしておいて申し訳ありません。

もし、予約可能なお店であればご予約をオススメさせていただきます

m(_ _)m

 

2017.10.31

‘’音‘’ サウンド効果♪

 

本当は

すぐに、販売目前の【bless sound+】のアピールをしたいのですが・・・(笑)

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今回は、

その前に少し‘’音‘’に対する僕の考えを書かせてもらおうと思います

 

皆様、ルアーのラトルサウンドは気にしてますか?

 

僕は、かなり気にしています

と言うのも、過去のフィールド釣行において

【音による反応の差】

これを何度も体験してきたからです

 

でも、ただ単純に

音有りが効くor 音無しが良い

この2拓だけの話ではありません

サウンドの差

この存在があると思うのです

 

参考までに少し昔になりますが、音が邪魔した過去の経験談を・・・

 

明るい常夜灯の下

その日は澄潮の影響もあり、透明度も高く何匹ものシーバスの魚影もはっきりと認識できました

当時、アングラーも少なく魚も全くスレていないポイント

まずは、その当時愛用していた音無固定重心のミノーで攻めてみると・・・

【ゴンッ】

期待を裏切ることなく何匹も追尾したうちの一匹がすぐにバイトしてくれました!

そこから釣友と何匹か釣った後に

 

「こんなに反応良いなら違うルアー試してみるわ」

遊び心から小さなガラスラトルが多く入ったジャラジャラとかなりド派手な音が出るルアーを投入!

 

その1投目

さらにアピール力が増して追尾する魚が増えるかと思いきや・・・

リトリーブと同時に思ったより共振して鳴り響くラトルサウンド

音の鳴り始めと一緒にシーバス達はちょっとしたパニック

見えていたシーバスが全て一瞬で退避

 

まさに「蜘蛛の子を散らす」感じ

それまでのパラダイス感は一気に消滅しました(涙)

その後、釣友に攻められたのは言うまでもありません

 

 

その反面、

汽水湖や河川、濁りの中では、ラトル有りルアーに圧倒的好反応やバイトがド派手に変化

ラトル無しにはノーバイト、ラトル有りに変えると同じコースで連続バイト!

そのほかにも、釣友との圧倒的な釣果の差も嫌というほど体験済みです

このように

過去、良いも悪いもサウンドの差を痛感したフィールド体験は数知れません。

 

そこから学んだのは、

ラトルサウンドは【諸刃の刃】

 

・使いどころ

・エリア

・音域

 

これを間違わなければ圧倒的アドバンテージとなり、

間違えれば警戒させてしまう基

 

 

そして様々な体験を得て、僕自身は・・・

 

ラトルサウンド=音楽

 

こう認識するようにしています

 

何が言いたいかというと

同じ音楽でも

音域や鳴らす場所マッチすれば、

人を惹きつけたり魅了したり、テンションが上がったり・・・

 

しかし、

逆に演奏場所が違ったり、下手な演奏は騒音や不快な印象や人を遠ざけてしまいます

 

この辺りが、

ラトルサウンドに反応が状況によって

良かったり、嫌がられたり

魚の反応とリンクするところがあると思うのです

 

そして、

音楽を奏でる為の楽器のように、

ルアーのラトルサウンドを奏でるのがルアーボディーとラトルの関係性だとも思っています

 

 

そんな諸刃の刃?

特別な楽器?

とも言えるラトルサウンドを搭載した

 

bless sound+

 

そのラトル音はもちろん、

ならではのこだわりや独自の仕掛けも含んでいます!

 

次回コラムで、この辺りのポイントを詳しくお伝えしたいと思います

m(_ _)m

 

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2017.10.23

hifumi creating 3年目スタート!

 

2017年10月21日

hifumi creating  3年目スタートしました!

 

S

 

開業したのは2015年10月21日。

丸2年が経過し、

自分自身は慌ただしくも、フィールドや開発に没頭する時間が増えた喜びの中であっという間の2年間となりました。

 

まだまだわからない事や模索の中にいますが、

おかげさまで、

周りの方々、アングラーの皆様から支えられての1歩、1歩をしっかりと歩んでおります。

 

本当にありがとうございます。

m(_ _)m

 

 

 

hifumi creatingからリリース出来たアイテムも

徹底したフィールドテスト、開発を基軸にひとつずつ増やせております。

 

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(*1年目はsherry、2年目にはblessが加わりました!)

 

 

 

また、昨年より特化したアイテムやカスタムを加えたブランド

【labo’spec】も加わりました。

 

logo-hifumi-white

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(*sherryのカスタムモデルとなるweight lockをリリースさせてもらいました)

 

 

 

そして

hifumi creating3年目。

今まで通り、フィールドで感じた可能性を形にすべく、開発に注力するのはもちろん。

 

やはり、

「今」のフィールドや魚の変化を感じ取りつつ、自らフィールドに立ち続けるのは「hifumi creating」の基本軸

この幅を広げたい気持ちもさらに強くなった今、

それまで以上に全国各地のフィールドに立つ機会を増やしたいと思います。

 

その為にも定期的にテスト釣行している場所だけでなく、

新たなエリアにも広げるつもりです。

 

また、

フィールドで出会えたアングラーの皆様にも

直接、自分の言葉やルアーを動かす事で

hifumi creatingのアイテムの効果的な使い方や特徴、有効なシチュエーションなどもお伝え出来ればと思っております

もし、フィールドで見かけた際は、どうぞよろしくお願いします

 

 

 

そして、最後になりますが・・・

新たにリリースアイテムも準備が整ってきております

 

bless sound+

cram100

brouge

sherry80・・・等々

 

得意とするフィールド、シチュエーションが異なる

今まで以上に幅広いアイテムが揃ってきております。

 

 

皆様、

hifumi creating 3年目もどうぞよろしくお願いします

m(_ _)m

2017.10.19

field contact! vol.5 《10月の秋田フィールド》

 

hifumi creatingのモノづくりのスタイル

 

【魚の進化、フィールドの変化を肌で感じながら、次の可能性を形にしていく】

 

その為に続ける日々の釣行やルアーテスト

そんなフィールドでの出来事や記録

新たに感じた可能性などを不定期ながらこのコラムでも少し書かせてもらおうと思います

 

field contact!

vol.5は《10月の秋田フィールド》です。

 

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再び秋田フィールドに向かいました!

前回は、コラム(field contact! vol.2)でも書かせてもらった、7月の初夏シーズン

 

約3ヶ月ぶりの秋田空港に到着した第一印象は・・・

 

「寒い」

 

朝、和歌山の白浜空港から飛び立つ前はTシャツ

到着すると・・・想像以上に冷たい風

すぐに上着を重ね着しました(汗)

 

聞けばすでに朝晩は10度以下

地元和歌山とはすごい気温差です

 

DSC_0386

(*因みに滞在中、確認した最低気温は早朝の5度)

 

そんな激しい気温差の中スタートした5泊6日滞在予定の秋田合宿

フィールドが特に豊富な秋田では時間はいくらあっても足りません。

さっそく、昼夜問わずのフィールドチェックに入りました。

 

実は、今回のメインテーマは落ち鮎を最終段階まできているジョイント系ビッグベイトのbrouge(プロトタイプ)で狙う事

(*諸事情で完全公開はもう少しだけお待ちください)

 

 

落ち鮎絡みから狙います!

 

しかし、先に見つけたのは・・・

「サヨリ付きシーバス」

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不意にボイルするけどなかなか喰わない

そんな状況に向き合うことになりました

 

DSC_0359

(*今回の秋田ファーストフィッシュは小型サイズ、確か前回もsherry125だったような・・・)

 

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(*徐々にサイズアップ♪)

 

ルアーアクション、レンジ、カラー、リトリーブコース合わせる難しさ

合わない間はボイルの横を通してもノーバイト

やっぱりサヨリ付きのシーバスはやっぱり手強いです

 

 

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そして、本命落ち鮎絡み

 

 

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(*落ち鮎絡みでも結果が出始めます!)

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(*こちらも後半にサイズアップ)

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(*ナイトゲームでも)

 

結果的に

連日、

サヨリには【sherry】

落ち鮎には【brouge】

この両方を主軸にフィールドに立つ展開となりました

 

また、時にはサーフ、河口、河川中流域、運河、港湾も探索

移動を繰り返しながらキャストを続けました

 

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おまけ・・・

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(*sherry190でヒラメ。ルアーが大きいので小さく見えますが一応40センチクラス)

 

そして、あっと言う間に最終日

天候にも恵まれ最終日の飛行機直前ギリギリまでフィールドに立ってきました!

 

今回は、どちらかと言うと何とか絞り出す展開

秋田フィールドらしい爆発的な連発劇とはいきませんでしたが、

ならではの状況でシーバスを狙いのルアーでキャッチ

この充実感、喜びは格別です♪

 

何より

 

丁寧に探ればきっちりと反応してくれるシーバス達

水押しの強い中流河川でbrouge(プロト)をはじめ各プロトルアーが機能する事

また、シーバスの反応するルアーアクションやサイズ感の変化も体感出来ました

 

 

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(今回の最大魚はデイゲームで♪)

 

やはり、素晴らしい秋田フィールド

今回も貴重なフィールドタイムを過ごす事ができました!

 

 

 

最後に・・・

今回の秋田釣行では、それまでになく様々なアングラーさんと直接フィールドに立つ機会にも恵まれました♪

秋田フィールドに何年も直接向き合い、結果を出しながら楽しんでいる地元アングラーの姿、経験値、推測や意見。

「凄いな~」

素直に感心、感動させてもらえる技術や読み

また、初対面でも丁寧に色々お気遣い頂けるひととなり

 

良き出会いに感謝しつつ、

また皆様と来年以降も再会出来ることを楽しみにしております

m(_ _)m

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【使用ルアー】

sherry95/125

bless60/100 sound+

・brouge(プロトタイプ)

・cram100SS(プロトタイプ)

sherry95/125 weight lock(ラボスペック)

・プロトルアー各種

 

2017.09.29

新製品! bless sound+

 

bless100&60に新たな展開です!

 

それは・・・

 

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bless soud+

(ブレス サウンドプラス)

 

圧倒的アピール力による【惹きつけるアクション】

この強いアクションを持つブレスに、さらにアピールサウンドを加えたハイアピールバージョン。

 

もちろん、ラトルサウンドを加えただけではありません。

 

ボディー素材を高比重ボーン素材に変更しつつ、

ウエイトバランスも新たに設定!

sound+ オリジナル仕様に仕上げています。

 

カラーはサウンドプラスオリジナルの厳選5色

 

発売予定は、2017年10月末

 

もう少しお待ちください。

 

なお、発売前にこれから何度かに分けて

その特徴や、使い分け、効果的なシチュエーション、専用カラー・・・等々

随時詳細を公開させてもらいます!

 

 

 

まずは、専用HPの公開です。

ハイアピールモデルのブレス100&60 sound+

是非、ご覧ください

↓ ↓ ↓

bless 100&60 sound+

 

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