2018.12.11

ジョイント=関節!?

 

hifumi creating初のジョイントルアー

brouge/brouge flex

 

今回はその開発過程の話を少し・・・

 

brouge最大の魅力は

【演出力溢れるライブアクション!!】

 

その源となるのが

〈3ジョイントボディー+ソフトテール〉

 

実は、このジョイント部

開発段階ではコスト面なども考慮して最初2ジョイントで考えていました!

 

(*初期プロトの2ジョイントモデル)

 

この2ジョイントモデルでも思考錯誤を繰り返して・・・

魚もよく反応してくれるかなり完成度の高いところまでたどり着いてました!

 

「でも何か少し足りないような・・・」

 

そんなわずかな違和感を感じていたので再度ブラッシュアップを繰り返す日々

結果、3ジョイントに行き着きました!!

 

では、この2ジョイントと3ジョイントの違いは?

 

ちょっと“指”に例えてみます

 

(*指先を曲げるときの関節の役割=ジョイント部)

 

 

指先を曲げたり、伸ばしたり・・・途中で止めたり

繊細でいろんな動きが出来るのはご存じだと思います

 

そしてこの動きには、第一関節と第2関節の2か所が必須

関節がひとつだと動きが硬く、短調になってしまいます

なので、bougeにも第一、第二ジョイント(関節)を加えました

 

もちろん、2ジョイントには【キレ】を生み出すメリットもありますが、

brougeのメインコンセプトは

【natural beit!】

 

そうです

brougeには、より自然で滑らかな動きを持たせたかったので

“指先のような複雑で繊細な動き”を求めて

思い切って3ジョイントモデル設定で最初からやり直しました!

 

 

しかし、

ジョイント数を上げればそれなりの問題?リスク?も発生します

例えば・・・

・生産工程が増える=不良率&コストアップ

・飛行姿勢の不安定化

 

それでもやっぱり今回のbrougeで表現したかったのは、ナチュラル感

3ジョイントを採用することでメインコンセプトを貫きました!

 

また、付随する問題に対しては

生産工程の複雑化による不良率の問題は地元和歌山の量産工場の力を大いに発揮、協力していただき、

飛行姿勢の不安定化には、開発面からのアプローチで対処しました!

 

 

結果、

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★よりナチュラルな動きの演出力

★複合アクションを生み出すポテンシャル

★装着テールによる明確な変化

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brougeは3ジョイントでこの魅力を手に入れました!

 

 

さらにこのジョイントの〈関節効果をさらに細分化〉したのが

brouge&brouge flex

 

わずか3ミリのジョイントクリアランスですが

明確なアクションの違いも表現してみました!

 

(*ジョイント(関節)のわずかな違いでアクションも異なります)

 

 

いかがでしょうか?

brougeに3ジョイント採用にはこんな理由と経緯もありました!

 

 

★ブルージュの最大の特徴!!

指先のような

〈滑らか&自由度の高い複合アクション〉

ぜひ、お試しください♪♪

 

 

開発話は・・・まだまだ終わりません(^_^;)

さらに、ソフトテール効果が加わるのですが・・・

少し長くなるので、この説明は次の機会にさせていただきます

m(_ _)m

 

 

brouge

brouge flex